首肩腕のコリや痛みしびれ。それ、頸椎椎間板ヘルニアかもしれません?

 

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・首が痛い。

・肩こりがきつい。

・腕が痛い。

 

また、こんな人もいるでしょう。

 

・手の先がしびれる

・腕がしびれる

・力が入らない

・手先を使ったことができない

 

どれもつらいですし、何といっても、いつも気になって気分が晴れませんよね?

 

クイックマッサージやリラクゼーションサロンなどで、もみほぐしてもらっても、家に着いた頃には元に戻っているということもあると思います。

 

実は、こういう症状は単に「コリ」や「筋肉の炎症」ではないかもしれないんですね。

 

本当は、ヘルニアかもしれないんです。

 

例えば、腰の痛みなら多くの人が

 

「ヘルニアじゃない?」

 

と考えますし知人も言いますが、首や肩や腕の場合に「ヘルニア」を疑う人は少ないんですね。

 

だから発見が遅れ、適切な対応がいつまでも出来ていないことで、治療がが長引くこともあります。

最悪な場合には、放置された期間が長いため、症状が悪化していまうことも。

 

今回は自分もヘルニア経験がある整体師の私が、なかなか見つけにくい「頸椎椎間板ヘルニア」についてお話します。

 

目次

1: 頸椎椎間板ヘルニアとは?

2: 頸椎椎間板ヘルニアが起きる原因

3: 頸椎椎間板ヘルニアの症状

4: 頸椎椎間板ヘルニアはストレッチが効果的?

5: 頸椎椎間板ヘルニアにはどんな治療法があるの?

6: まとめ

 

1: 頸椎椎間板ヘルニアとは?

 

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まず「頸椎」の説明から始めましょう。

 

頸椎とは、人の頭を支えている7つの骨のことです。

頸椎は頭骨(頭ですね)の下から、胸の方向へ向かって「頸椎の1番」「2番」「3番」・・・「7番」と順に並んでいます。

 

頸椎は私たちの身体の骨の中でも、可動性が高い骨です。

ご存じのように私たちの首は、上下左右に動きますからね。

 

グルグルと首を回すこともできますから、手首や足首と同じくらい可動性が高い部分です。

 

で、この可動性が高い7つの骨たち(頸椎)の間には、衝撃を吸収するためのクッションと同じような役割として「椎間板」と呼ばれるものがあるんですね。

 

そして、椎間板の内部には「髄核(ずいかく)」と呼ばれるゼリー状のものが入っています。

 

ここまでは大丈夫でしょうか?

 

ここまでは誰にでも備わっている状態です。

 

でも、ひと度、椎間板に亀裂が入った場合、椎間板の内部にある「髄核」は外へ飛び出すんです。

 

そうすると、椎間板から飛び出した「髄核」が、頸椎に沿って通っている神経組織を圧迫します。

 

その結果、神経組織が圧迫されたことで、首や肩、腕などに痛みやしびれを感じるようになります。

 

このような状態を「頸椎椎間板ヘルニア」といいます。

 

2: 頸椎椎間板ヘルニアが起きる原因

 

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では、頸椎椎間板ヘルニアが起きる原因としては、どのようなことが考えられるでしょうか。

 

誰もがイメージするのは

 

「姿勢の問題」

 

これは一般的に、原因になると指摘されています。

 

特に現在なら、スマホやパソコンを長時間使うことが多いですから、ついつい猫背になったり、首だけが前のめりになり、そのままの姿勢で数時間過ごすこともあります。

 

電車でスマホをジッと見ているときの姿勢を思い出してみてくださいね。

首(頸椎)が不自然に下方向へ向いていると思います。

首にとってはかなり不自然な姿勢ですよね。

 

このようなことが日常的に続くと、頸椎の椎間板に負担が掛かり、そのうちに椎間板が変形することになります。

 

そうすると、椎間板の中に入っている髄核が外へ飛び出し、、、後は、先ほどお話したようなことになります。

 

従来、頸椎椎間板ヘルニアになりやすいのは、30歳~50歳くらいと言われていましたが、現在はスマホの登場もあり、20歳くらいから発症することもあるようです。

 

若いうちは首回りの筋力が高いため、頸椎への負担を感じにくいですが、年齢が進むにつれて、少しずつ溜まった疲労が顕在化してきます。

 

そして、30歳を超えるころから日常的に首や肩に痛みを感じるということもこれから増えてくるでしょう。

 

ホント、姿勢には気をつけておきたいですね。

 

 

また姿勢以外には、外傷性の理由があります。

これは多くの場合、スポーツ中の事故や、交通事故などですね。

 

特に交通事故の場合は不意打ちで首へ衝撃がきますから、首のまわりの筋肉で用意して守ることができません。

そのため、予想以上に椎間板へ負担が掛かっていることもあります。

 

3: 頸椎椎間板ヘルニアの症状

 

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頸椎椎間板ヘルニアと、普通の肩こりとは違います。

 

頸椎椎間板ヘルニアの場合には、次のような症状が起こります。

・首や肩、腕の痛み(コリというレベルではありません)

・首や肩、腕のしびれ

・手先が器用に動きづらくなる

・物を持つとき腕や手に力が入りにくい

・握力が低下する

 

さらに、

・服のボタンが留めにくい

・歩幅が狭くなり歩きにくい

・足の先がしびれる

・歩くと足がもつれることがある

 

このような症状が起こります。

 

また、場合によっては、トイレがうまくできないということも起こりますので、このような症状を感じた場合には、ただの肩こりとは考えないで検査を受けてみてください。

 

他にも、次のような症状が出ることもあります。

 

・胸前あたりにダルさを感じる

・筋肉が萎縮する

・背中が痛くなる

 

・目の奥が痛い

・目の疲れがとれない

・目が充血している

 

・耳鳴りがする

・めまいがする

・後頭部や側頭部がズシンと重い

 

・吐き気がする

・尿失禁することがある

・尿をコントロールできない

 

これは首(頸椎)周辺には、神経も筋肉も複雑に入り組んでいるため、頸椎のちょっとした障害から、身体のあちこちに症状がでることを意味しています。

 

首から離れた部分にも症状が出ることがあります。

いつもと違うなと感じたら、早めに検査を受けてみてください。

 

早めのチェックで、適切な対応を取ることができます。

 

4: 頸椎椎間板ヘルニアはストレッチが効果的?

 

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では、頸椎椎間板ヘルニアにならないためには、どうすれば良いと思いますか?

 

一般的には「首まわりのストレッチ」が効果的だと思いますよね?

 

でも、注意してください。

頸椎に負担をかけると、より頸椎の椎間板にひびが入り、内部に入っている髄核が外へ出ることもあります。

 

首に痛みを感じるからといって、首(頸椎)をグルグルまわしたり、前後へ動かすことは危険です。

 

首に痛みがあるときは、このような動きは避けてください。

 

5: 頸椎椎間板ヘルニアにはどんな治療法があるの?

 

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では、どのようにすれば良いのかというと

 

まず、必要なことは「首(頸椎)」を安静に保持することです。

そのためには、自己判断で治療するよりも、専門の医師や治療家に相談してください。

 

同じようにマッサージも自己流でやると、動かしてはいけない部分を動かすこともあります。

 

痛みを軽減するつもりでやったマッサージが、痛みを助長していたということもありえます。

 

ですから、頸椎椎間板ヘルニアの場合は、専門の医師や治療家から指導を受けることが、改善への近道になります。

 

6: まとめ

頸椎椎間板ヘルニアを、ただの肩こりと思ってしまう方も多いです。

しかし、ただの肩こりでなかった場合、間違ったストレッチや筋トレを続けることで、症状を悪化させることもあります。

 

ですから何度も言いますが、今回お話しました症状がある場合、すぐに専門の医師や治療家に相談しましょう。

 

そして、日常生活で役立ち、症状を改善できる筋トレの方法を学びましょう。

例えば、私が治療で行っている「ファンクショナルトレーニング」という方法もあります。

 

ボディービルをするような筋トレではなく、自分の身体を健康な状態にする筋トレこそ、頸椎椎間板ヘルニアを改善し再発させない方法です。